慢性腎不全の検査・診断
どの科にいったらいいの?
腎不全の検診には、泌尿器科を訪れましょう。総合病院などに行けば大抵泌尿器科はあります。以下に日本泌尿器科学会に認定施設をご紹介しておきます。
- 日本泌尿器科学会 認定施設
http://www.urol.or.jp/shimin/shisetsu/alljapan_c.html
病院の検査方法
慢性腎不全の検査では、代表的に以下のようなことを行います。
ほぼ急性腎不全と同じになります。
問診
医師から症状、病歴、生活習慣などについての質問があります。なお、診察前に問診表がわたされることがありますので、そちらも正確に記述するようにしてください。
尿検査
尿の調べることで腎不全の原因を判別します。蛋白尿と血尿(肉眼では確認できない程度)がみつかれば、腎機能に疑いがもたれます。
さらなる精密検査としては、顕微鏡で尿を調べる検査や、1日分の尿をためて詳しく成分をみる蓄尿検査などがあります。
血液検査
血液中に腎臓病の兆候がでているかどうかを検査します。老廃物が血液中にたまっていないか、塩分組成に異常がないかどうかなどを主にチェックしていきます。
画像検査
X線検査、超音波検査、CT検査、MRI検査などで腎臓のおおきさなどを調べます。
- X線検査
放射線を使って体内の状況を撮影する検査です。 - 超音波検査(エコー)
音波を画像に変換して体内を観察する検査です。患者の負担が少なく、容易に症状を発見することができます。また、何度検査しても身体への影響は少なく、安全です。 - CT検査
放射線などを使って、コンピュータで人体を断層撮影することにより、体内の詳しい状況を検査する方法です。検査時間はそれほど長くありません。妊娠している方は申し出る必要があります。 - MRI検査
電磁波を使って体内を画像化する方法です。この方法では放射線の被曝がないことが利点です。検査にはやや時間がかかります。CTと同様、詳しい情報を得ることができます。造影剤によるアレルギー反応がでる場合があります。また、妊娠している方は申し出る必要があります。
腎生検
上記のような検査でも全不全の原因が分からない場合は、背中側から腎臓に針を刺し、組織の一部を取り出したものを検査します。これにより、腎臓内部に何が起こっているのかを詳しく調べることができます。
うつ伏せの状態で局所麻酔して行う経皮的針生検査と、全身麻酔や腰椎麻酔で腰の側面から手術する開放生検という方法があります。
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